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不動産鑑定士は不動産の価格についてだけでなく、
不動産の適正な利用についての専門家でもあります。

不動産の鑑定評価は、特に特殊な不動産（面積が大きい、形状が悪い、道路に接面していない等）の売買や親族間・同族会社間・会社とその代表者との間における売買等で多く利用されています。

また、抵当権等の担保権の設定や相続・遺産分割の際にも鑑定評価が利用されることがあり、最近は事業承継・M&Aに伴う資産評価等において利用されるケースも増えています。

事業承継においては現在の会社の企業価値の把握が重要になりますが、その前提として会社が保有する不動産価値を把握しなければなりません。

また後継者への相続に関しては、相続財産評価が必要です。また、相続人が複数の場合、各相続人間の相続分決定時に不動産鑑定評価が必要になります。

鑑定評価で培った豊富な経験と知識を活かし、不動産のエキスパートとして広く個人や企業を対象に、 不動産の最も有効な活用方法や相続税対策のアドバイスなども行っています。

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